「手に職」を持てる、というのがこの仕事の一番いいところではないでしょうか。

「型枠大工」を目指す君へ

「手に職」を持てる、というのがこの仕事の一番いいところではないでしょうか。技術者としも、高く評価されている仕事です。最初は大変なこともありますが、一度覚えてしまえば仕事に困ることがない、廃れることもない職業です。世界各国、日本全国どこでも型枠大工という職業はあるし、どこに行っても必要とされています。一緒に頑張っていきましょう!

「型枠大工」を目指したきっかけ

祖父が建設関係の会社を経営してまして、元々建設業には興味がありました。高校卒業してからは、2年間サッシ屋さんに就職して、その後20歳の時に型枠大工の先輩に「一緒にやらないか」と誘われてこの世界に飛び込みました。12〜3年下積みした後、色んな人の助けを借り独立しました。そこから宮前建設で独立し、専属大工として働いています。(橋本工業・従業員3人)

毎回現場が違うのでマンネリ化しない

この仕事を始めて、朝「行きたくない」と思ったことは不思議と一度もないんです。現場も毎回変わるので常に新鮮で、マンネリ化することがないのも大きいですね。あと服装も髪型も自由なところがいいですよね。型枠大工の仕事は段取りが命。自分は心配性で細かいことが気になる性分なので、準備は特に気を遣い抜かりなく行うように心掛けています。旅行へ行く時も、旅行そのものよりも準備する時間が好きだったりするので(笑)そういう面でも自分の性格が仕事に活きていますね。

作るものが大きい分、やりがいも強く感じられる

僕らの仕事は形になって残ります。後から振り返って「この現場苦労したけどいいのになったな」などと感じたり、一個一個の完成物が大きい分やりがいもひとしおです。自分の子供にも関わった建物の前を通る時なんかに「お父さんこれ携わってんよ」と教えたりしていました。その息子は今、建築の専門学校に進学して頑張っています。建設系の仕事に進もうと思ってるみたいで。「もうちょっと別の仕事も考えてみたら?」とも言ったんですけど、本人の意思は固いみたいです。自然と、この仕事の魅力が伝わっていたんでしょうか。息子が自分と同じ道を選んでくれたことは父親として嬉しい限りです。

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